10月26日(土) 「わいわい理科工作教室」の第4回を開催いたしました。
今回は、物を作る際に元となるもの(成分といいます)がどんなものか調べる「クロマトグラフィー」という実験を行ないました。
水性ペンの色は、いくつかの色の成分がまざって作られていることを分かってもらおうというのが今回の狙いです。
実験はとっても簡単。コーヒーフィルターに水性ペンで点をつけて、霧吹きで水をかける。それだけで一つの色からいくつもの色が分かれ出てきます。
生徒さんもそれに見入っていました。特に黒、茶色、緑の3色は様々な色が出てきました。
今度はコーヒーフィルターを細長く切って、ペンに点をつけて端を水につけてみました。するとフィルターが水を吸い込み、霧吹きで水をかけるよりもきれいに色が分かれます。最初は3色の予定でしたが、生徒さんから全色で確かめてみたいというので全色で行ないました。今回も生徒さんは熱心に取り組み楽しく終えることが出来ました。
今年の理科工作教室はこれで終了でございます。来年の2月に再開の予定でございます。詳細はまた本ブログにてお伝えいたします。
受講した生徒の感想文はこちらから 感想文① 感想文② 感想文③