こんにちは。
いつも当ブログを読んで頂き誠にありがとうございます!(^^)!
守谷久保ヶ丘校 室長の赤根です。
長引く休耕期間。5月31日までの延長を早々と決定した市町村もあるようです。
中学生は茨城県教育委員会より発信されています「いばらきオンラインスタディ」を上手に活用して下さい。
オンライン学習だけにならず、親子、兄弟姉妹で家の中で学習できることを考えてみました。「漢字検定ステップ」をおススメ致します。該当学年より一つ級をさげたもので復習をさせる形が良いでしょう。
漢字検定のおおよその目安
漢字検定ステップを復習で学習していく目安級は下記のとおりです。先取りでの学習を行う場合は、各級の学年を1つ上げてください。中2生は、一部先取りとなります。
級 | 学年 |
10級 | 2年生 |
9級 | 3年生 |
8級 | 4年生 |
7級 | 5年生 |
6級 | 6年生 |
5級 | 中学1・2年生 |
4級 | 中学3年生 |
3級 | 高校1年生 |
準2級 | 高校2・3年生 |
しっかりと漢字表をやってから問題へ
漢字検定ステップの問題集を効果的に学習するには、ステップごとに学習するようにすることと、まず各ステップの漢字表の筆順、読み仮名、そして用例をしっかりと覚え込んでから、練習に入っていくことです。
漢字表には8個ずつ漢字が並んでいるので、ノートや別冊の練習帳を活用して、書くことが必要になります。また、練習問題は直接書き込むのではなく、ノートに答えを書いていきます。
練習問題は、下記のカテゴリーで構成されています。
①読み問題
②応用問題(筆順、熟語、部首、対義語、類義語など)
③書取問題
漢字表をマスターしたら
①②で間違いが多い場合、③の書取問題へ進んでも、間違いが多くなってしまう可能性があります。
必ず、①②をやった後に先に答え合わせをしましょう。①②で間違いが多かった場合は→漢字表に戻って、しっかりと読み仮名や筆順、用例の学習を再度やり直しましょう。
①②でほとんど間違いがない子は、③の書取り問題に進んでも問題ありません。
③の書取り問題は一日で2回やります。
1回で満点の場合は、その日の漢字学習はそこで完了してもいいでしょう。
1回目で満点になる子は少ないので、まず1回目をやってから、答え合わせ。満点でない場合は、同じ問題を解きなおしてをして満点をとるまでやりましょう。
そして、次の日に3回目を解きます。(前日にやったことが定着しているか、確認するために翌日にすることをおすすめします。)
- 1日目:漢字表、別冊ノートを利用して練習→①読み問題、②応用問題
- 2日目:書取問題(最低2回→満点になるまでやる)
- 3日目:書取問題(3回目)→次のステップへ進む 漢字表、別冊ノートを利用して練習→①読み問題、②応用問題
上記のような2.5日間で1ステップを定着させるイメージで進めると、無理がない範囲で毎日漢字学習に取り組めると思います。
もちろん、個々のお子さんのレベルに応じて、無理のない範囲でやっていただければいいと思います。お子さんはそれぞれ能力が違います。漢字学習が得意な子は1日でステップ1つづつ進めても問題ないですし、漢字学習が苦手なお子さんは、3日間でやるサイクルを何度も繰り返してから、次のステップへ進んで頂いてもいいと思います。
大事なことは復習ではありますが、漢字の苦手な子に無理は禁物です。お子さんの様子を観察しながら継続できそうな量を設定してあげるといいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。