こんにちは。
いつも当ブログを読んで頂き誠にありがとうございます!(^^)!
守谷久保ヶ丘校 室長の赤根です。
いよいよ学校が再開されますが、「新しい生活様式」を踏まえて、気を緩めることなく、感染予防対策を行っていきたいです。
来週より6月になります。いよいよ分散登校も終わり学校が再開されます。
本日は保護者様に、「生活リズムの修正方法」についてお伝えしたいと思います。生徒とのショート面談では確認していますので、次のようなお子様はいないと判断していますが、保護者様から見て当てはまるケースはございませんでしょうか?
休校になってから
朝、中々布団から出てこない。
パジャマのままでしばらくいる。
朝起きたら布団の中でスマホを見ている。
課題が終わっていない。
一日中途切れなく、スマホ・switch・パソコンをやっている。
休校が長く続いたせいで、生活リズムがずれてしまったお子様も多いと思います。このままですと学校再開前にリズムを戻すのには時間がかかってしまいます。
今回は、この週末で規則正しい生活リズムに戻す方法をお伝えします。
【習慣を直すのにかかる期間】
休校期間中、ダラダラ過ごしていた場合、その習慣を正すためにはどれくらいの時間が必要かというと、2つのケースに分けて考えることができると思います。
1つは、3日間という期間です。「3日坊主」という言葉がありますが、何かを変えようとしても、3日も続かずにやめてしまう人が多いです。つまり、最初の山場は3日間をクリアできるかどうかということです。
今週末の土曜日・日曜日をきちんと過ごして月曜日の朝で3日となります。
2つ目は、3週間です。3日坊主にならずに4日目まで頑張れたら、次に訪れる山場は3週間です。なぜなら、人は3週間同じ行動を続けると、その行動にストレスを感じなくなるからです。ここを越えられれば、習慣を変えられたことになります。まずは、この2つの山場を意識して、生活習慣を直していきましょう。
【朝起きてリビングでスマホを触ろう】
朝布団の中でスマホを触る悪習慣を改善するために、布団の中でスマホを触るのではなく、リビングで触るというルールを作るといいでしょう。子どもはスマホが触りたいという気持ちなので、スマホをチェックするために朝起きたらリビングまで来られるからです。
次に、起きる時間を設定しましょう。
明日から、学校に登校するときの時間に起床するようにしましょう。保護者様には、お休みの日で、少し遅めの朝という場合もあるかと思いますが、今週末だけは、お子様の為にいつもと同じ時間でお願いします。
【課題が終わっていないなら?】
ほとんどの生徒は、聞き取りの中で課題が終わっているようですが、数人の生徒に、「ギリギリ終わりそうにない」とギブアップ宣言をした生徒もいます。課題というのは、学校の先生との約束ですし、学校の授業が開始されれば、課題をきちんと行った前提で授業が進みます。それ以上にやってない状態だと、学校に行きづらいと思います。
結局、課題は必ず提出すべきものですので、期限までに提出することを守らせてください。
終わっていない結果、月曜日の朝、ダラダラして時間ギリギリというケースもあると思います。週末いつもと同じ時間に起きて、生活リズムを戻して、きちんと学校に行けるようにしたのに、課題が終わっていないでは、すべてが「ゼロ」になってしまいます。
どしても終わりそうにないときは、保護者様が学習しているそばにいてあげるのも良いです。その時に、間違っているやり方や答えに、口をはさんではいけません。「もう一度、見直してごらん。」と声をかけ、時にお子様の質問に答えて頂ければ、お子様も安心すると思います。
【本日のまとめ】
学校再開に向けて、この週末に習慣を取り戻すため、まずは3日をめどに頑張りましょう。そこを越えたら、次は3週間を目指します。3週間をクリアすれば、新しい習慣が根付いてきたも同然です。課題が終わりそうにないなら、保護者様がそばにいて見守ってあげるなどして、生活リズムと学校に行きやすい環境を作ってあげましょう。