こんにちは。
いつも当ブログを読んで頂き誠にありがとうございます!(^^)!
守谷久保ヶ丘校 室長の赤根です。
高校生に向けて(特に高校3年生)書きました。
共通テストまであと何日?
あと106日…。(10月2日時点)3ヶ月と約2週間弱しかない。
この時期の受験生あるあるは
この間の全国模試の自己採点も良くなかったし・・・。
どうしよう?
何をすればいい?
何をしても間に合わない気がする・・・。
残された時間も3ヶ月しかないので焦る気持ちもよく分かります。
「先生どうしたらいいですか?」
「何を勉強すればいいですか?」
模試の後には、こんな相談をよく受けますが、そんな時、私は必ずこう聞き返します。
「模試の直しはやったの?」
実は、自己採点はしても、間違えた問題の直しが中途半端な生徒は非常に多いです。
自分にとって良くないことと向き合うのは、つらいですから。
でも、もしも、あなたが病院で検査を行い、体に異常が見つかったとしましょう。
そのとき、あなたは「きっと大丈夫だから」とそれを放っておきますか?
しないですよね?
同じように、テストの直しは必ずやるべきです。
何しろ、直しには“気が進まない”こと以外は、良い事しかありません。
残りは3ヶ月。
残されたわずかな時間で、成績を最大限に伸ばすためには、効率よく学習したい。
ただし、効率よく学習するってどうやればいいのか?
何が最も効率がいいのか?
“直し”です。
テストで間違ったところは、今の自分に足りていない知識です。
足りない所を教えてくれているのですから、得点のアップするための勉強法としては、最も効率的です。
ただし、このとき次の2つに注意しましょう!
直しの注意点
① 間違ったところの解説を読んで理解をして直しを終えた。
② ケアレスミスだと分かり直しを終えた。
やりがちですよね?でも、これだと直しはほぼ意味がありません。
「分かっていたのに間違えてしまった!」
こんな言い訳をよく耳にしますが、これが最も良くない。
この言い訳をしてしまう人は、おそらく勉強がインプットばかりで、アウトプットが足りていない。
おそらく、いやほぼ100%、再び間違えてしまうでしょう。
一度聞いただけで、問題が解けるようになる人は天才です。
そうではない我々は、解けるようになるため、忘れないように、何度も反復しなければ身に付きません。
最低でも、もう一度解き直しを行って、自分の力で解くことを忘れずに行いましょう!
最後に、先程は言い訳と断言しましたが、それでも「正解出来たはずなのに間違えた」と感じる問題は存在します。
そして、この場合の多くは、時間が足りないことが原因になっています。
共通テストは時間との勝負です。初年度ですから、過去問で演習という訳にいきません。
残り数回のマーク模試を有意義な練習とするためにも、“時間配分の設定と見直し”も行った方が良いでしょう。
時間配分の設定方法
① 最低限取らないといけない目標得点を決める。
② 目標得点に到達するために、解けなくてもよい問題を選択。
③ 選択した問題以外を確実に得点するために必要な時間を計算する。
やらないといけないことが分かりましたか?
では、今すぐ!始めましょう!
明日とか言ってると、どうせやらないですよ!
さぁ、今すぐ!始めましょう!