こんにちは。
いつも当ブログを読んで頂き誠にありがとうございます!(^^)!
守谷久保ヶ丘校 室長の赤根です。
お待たせしました高校生への夏休みの計画の立て方についてです。
毎年うまくいかない皆さんの理由は、毎日のスケジュールにやることを詰め込みすぎて、こなすのが非常に大変な予定を作ってしまい、達成が難しくなってしまうからですかったからです。
こんな予定を作ってしまうと1日できなければやる気を失い「もういいか・・・」と思って計画は台無しになってしまいます。
そんな失敗談をもとにオススメの夏休みの計画の立て方をご紹介しましょう。
①夏休みにしたいことをリストアップする
まずは夏休みに取り組みたい問題集や潰したい苦手分野をリストアップしましょう。
例えば
国語の漢字問題集
古典の単語集
学校で使っている数学、化学、世界史のワーク
記述用の世界史の問題集
英語の長文読解
英単語の語彙を増やす
②どの時期までに何を終わらせるかを決める
勉強内容が決まったら次は取り組む期間を決めます。
ここでのポイントは無理なく取り組める期間を定めることです。
短い期間に無理に詰め込んでしまうとその期間に終わらなくて先の予定がずれたり、それを終わらせるのに必死で他の勉強ができなくなるリスクがあります。
そのため、余裕を持って決めましょう。例はこんな感じです。
国語の漢字問題集(7/25~8/10)
数学、化学、世界史のワーク(1周目:7/25~8/5、2周目(1周目で間違えた問題解き直し):8/6~8/12、3周目(2周目で間違えた問題解き直し):8/18~8/23・・・・)
③毎日取り組むものは無理のない量を設定する
勉強の内容によっては期間を決めてこなすのではなく、毎日ある一定の量をこなすタイプの勉強もあります。
例えば英単語の暗記ですね。
こうした勉強の予定の立て方の鉄則は「無理がない量にすること」です。
計画を立てる時はついつい1日10ページやるぞ!と意気込みがちですが、数日で挫折してしまうのがオチです。
習慣化するために必要なのは毎日確実にこなせる少しの量を設定することです。
つまり、英単語を覚えたいなら「1日2ページ覚える」くらいの計画でいいのです。
④夏休みが始まったら計画どおりに取り組む
夏休みが始まったら計画に沿って勉強していくと思いますが、ここでは大事なことが2つあります。
まず一つは毎日同じ量をこなす予定は絶対に守ることです。
③で説明した単語の暗記などですね。
このタイプの目標は1日やらなかっただけでやる気をなくしてその先一切やらなくなってしまう可能性が高いので、これだけは守りましょう。
もう一つは期間を定めて取り組んでいるものは柔軟性を持っていいということです。
②で説明したタイプの勉強は、期間までに終わらせることが目標達成の条件なので、日によって勉強量にばらつきがあってもOKです。
突然予定が入ることもあると思うので、その場合は別の日に頑張ればOKです。
夏休みの勉強に関する様々な疑問を解決!
これまで挙げてきたこと以外にも夏休みの勉強について分からないことや疑問があると思います。
勉強に関する大抵のことは既に高校生用のブログにまとめてきたので、ここでは夏休みに関する様々な疑問を解決するためにぜひ読んでほしい他の記事をご紹介します。
⓵夏休みの勉強場所は?
塾や図書館を利用しましょう。基本的に家で一人で勉強していると、自分だけ・・・との思いが強くなり集中力が途切れます。夏は暑いので涼しい所で集中できるところに駆け込むようにしましょう。
⓶勉強のやる気が出ない、中だるみをしている、うまいかないときは?
塾に来ていない時に自分で勉強する気を起こさなければいけない時、やる気とたくさん向き合ってきました。
やる気を起こす方法は
基礎問題を解く
志望校の赤本を解く
いつも支えてくれている人を思いだす
志望校のことを調べる
志望校に行ってみる
模試の結果を見る
友達と勉強する
大学受験の失敗談を読む
自分にご褒美を用意する
⓷勉強に集中できない、はかどらないときは?
勉強はただ何時間もするのではなく、集中して取り組めば効率よく勉強できます。
個人的には集中して勉強し、やるべきことができているなら勉強時間は短くても良いと思っているくらいです。
集中力を上げたいという方はぜひ試してみてください。
まとめ
計画の立て方をUPするまで時間がかかりました。スミマセンでした。夏休みの勉強法をまとめていきました。
夏休みの勉強をきっかけに成績を上げたい、志望校に近づきたいという方はぜひどんどん試していただければと思います。
また、皆さんは学生ですから、勉強を頑張ると同時に遊んで夏休みを楽しんでほしいなという思いもあります。
毎日勉強ばかりではなく、たまには友達や家族と遊ぶ予定を入れて、夏を満喫してくださいね。
コロナウイルス感染予防の対策だけは、しっかり行って下さいね。