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ITTO個別指導学院 龍ケ崎藤ケ丘校です。
さて、今回は冬期講習の活用についてのおはなしです。
・私立受験前にまとまった時間をとって対策ができるのはこの冬期講習が最後になります!
・この冬に勉強を始めよう!本気を出せ!
今の時期、受験生さんたちのまわりにはこんな感じの焦らせる言葉やスローガンでいっぱいかもしれません。毎日こんな言葉でおどかされていたら、
「そんなのわかってるよ!でもどうしたらいいのかわからないよ!」
という気持ちになりますよね。やる気もなくなってしまうかもしれません。
というわけで、叱咤激励に食傷気味であろう受験生のため、今回はやる気の話やモチベーションの話はしません。
そのかわり今回は「普段より何倍も効率の良い冬期講習の活用のしかた」をご紹介します。
〇冬期講習と家庭学習を一連のサイクルにする〇
人間はよく触れるものはよく覚えることができます。脳にはニューロンという神経細胞があります。ニューロンどうしをつなぐシナプスは、繰り返し同じ刺激を受けることで強化されていくのです。
つまりシナプスを意識した反復練習が脳への定着のカギなのです。
冬期講習で行うのは、基本的に復習と受験対策です。冬期講習で勉強するとき、自分がどこを忘れていて、どこは出来ているのかというのをよく観察してみて下さい。
そして、冬期講習を受けて帰ったその日の夜、寝る前でいいので今日習ったページを開いて振り返ってください。できたばかりのシナプスが強化されます。
出された宿題は早めに行い、また出された宿題を参考に家庭学習をしてください。
やっているうちに疑問や質問がわくことがあると思います。そういうものをすべてメモして、次回の冬期講習で先生に質問してください。そうしてまた授業で習ったことを家に帰って反復する…というサイクルです。
このサイクルが、学びを強く深くしてくれるのです。
この冬、しっかり力を蓄えて受験に臨んでいきましょう!