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守谷久保ヶ丘校室長の赤根です。
受験に向けた夏。どう過ごすかで志望校が変わる!
受験生の夏休み。その重要性は中学1年生や2年生の比ではありません。今までの夏休みは、部活動中心で、勉強は学校の課題だけという場合が多かったのではないでしょうか。
中学3年生の夏休みは、何をどのように勉強するかで、大きな差を生む時期です。5科目合計得点100点アップもめざせます!
後で振り返りあのとき、もっと頑張っておけばよかったと後悔しないよう、充実した夏休みを過ごしたいものです。
まずは中3の1学期までの総復習を
中学3年生が、この夏休みに取り組まなければいけないこと。
今までに学習した内容の「総復習」です。2学期以降は部活動も引退し、夕方の時間は増えますが、学校では中3の内容を日々学習していきます。冬休みにはその内容を復習しなければなりません。中1までさかのぼってじっくりと復習に時間をかけることができるのは、この夏休みしかないのです。
大切なことは、効率的に計画を立てて、2年半かけて学習してきたことを総復習することです。
さらに入試レベルの実戦演習も
高校入試と学校の定期テストでは難易度が大きく異なります。定期テストは、単元ごとに出題され、出題範囲が明確、基本問題を中心に出題されるため、勉強しやすいテストだと言えます。
一方で入試問題は、例えば室町時代と江戸時代の文化を比較するなど「単元内容が横断的に出題」されるうえ、「応用問題も多く出題」されます。そのため過去の入試問題を使って、実戦的な学習を繰り返し行い、応用力を高めておく必要があるのです。
志望校が明確になればやるべきことが見えてくる
受験勉強とは、志望校合格を目指してするものです。志望校を決めないままに勉強をしても、あとどのくらい頑張ればいいのかがわかりません。ゴールの見えない努力は、続けられません。
この夏休みには、県立高校の説明会や私立高校のオープンスクールに行ったり、各高校のパンフレットを見比べたりして、情報収集を行い、自分が本当に行きたいと思える高校を見つけましょう。 行きたい高校の存在が、2学期以降の受験勉強の指針となるのです。
やる気はライバルが引き出してくれる
やるべきことが明確になっても、やっぱり夏休み。誘惑はたくさんあります。
本当に頑張るのは、友だちが頑張っているとき。同じ志望校を目指す友だちであれば、なおさらです。これは志望校に合格した多くの先輩たちが語っている真実です。
しんどいとき、辛いときも、友だちは頑張っているんだと思えば、「もう一問」、「あと一問」という気持ちが湧いてきます。その気持ちが、限界を超えて学習することへとつながります。