(東京都立 翔陽高等学校 :私立 工学院附属高等学校)
中 学2年生頃 から学校見学・説明会等に行きだし、受験に対して少しずつ実感がわきはじめたと同時に、思春期の時期でもあり色々なことがうっとうしく感じ、一時は「やら なくてはいけないことはわかっているが、どうしてもやりたくない」とイライラをぶちまけられた時もありました。 中3になると本格的に受験対策講座や模試も始まり、結果がはっきりと分かるようになり、少しずつ受験生モードに入っていったと思います。特に私立併願校に 関しては内申点で決まるので、3年1学期の成績をもとに、適切な学校から少し上の学校まで息子が気になった学校には10月から毎週毎週足を運びました。子 供自身も途中から第2希望ではあっても納得いく学校選びをしたいという気持ちが強くなり、親としても息子の性格を考えながら、親子共々納得いく学校を選ぶ ことが出来ました。 勉強に関しても、どうしても親としては色々助言をしたくなりますが、そうなると受験ストレスのかたまりである状態の息子とは衝突してしまうことも多々あ り、途中からは親子共々この状態ではよくないなと思い、息子のペースに任せることにしました。 塾の先生方には、本当に進路のことから、思春期の接し方の相談まで本当に新味になって相談にのってください、息子にとってもどうすることがいいのかを一緒 になって考えていただきました。息子も先生方には自分の素直な気持ちを話せていたんだろうなと息子と先生が話していている姿をみてそう思いました。 合格発表で自分の番号があった時に友達と抱き合って喜んでいる姿をみて、本当にうれしかったと同時にホッとしました。ピリピリ顔が多くなっていた後半、久 しぶりに笑顔でおだやかな表情を見ることが出来ました。
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