いつもITTO八王子北野校に温かいご理解とご協力を賜りましてありがとうございます。
9月も半ばとなり空が高くなり、暑さが少し穏やかになってきたような気がいたします。知らぬ間に季節は移ろっているのですね、この間まで夏期講習の塾生であふれかえっていた教室もウソのようです。
そんな中、中3受験生はさぞ忙しい毎日を過ごしていることかと気をもんでいます。
最近、授業中に「受験勉強の仕方がわからない」と、ある中3生から問われたので参考になればと一つのやり方を示してみました。 マスターするのに時間のかかる「社会」に最初に手を付けて、公民、歴史、地理など覚える内容が多いものをやっつけてしまう。
社会がある程度片付いてくると重荷が軽くなって、英語、数学の勉強が進むようになります。
誰にでも一番いやな教科、苦手で手を出したくない教科の一つや二つはあるものです。
いつまでも苦手教科を放っておくと、後になればなるほど非常に重荷となってきます。
また、学校の定期試験で毎回80点以上取れている教科は後回しにして、30~40点しか取れない教科から先に手を付けるようにすれば、総合点の伸びがグッとあがるわけで、得意の80点取れる教科を頑張って90点にしても伸びは10点止まりですが、40点の教科を80点にできたら、40点も伸びますので総合点が良くなって合格に近づくわけです。 入試までの残り時間が限られているわけですから、いかに効率の良い勉強をするかが合格のカギとなります。
週ごとに単元を当てて計画したものを机の前に貼っておいて、その週終えた単元を消し込んでいくと同時に、勉強が計画通りに進んでいるのか毎週確認、挽回対策するようにしてください。 困ったときは塾に相談してください。どんどん計画から遅れるようであれば、立てた計画に無理があります。
自宅で受験勉強していると必ずたくさんの誘惑にかられます。
辛くてやりたくない勉強よりも「楽しく、楽なほう」を選びたくなりますが、君たちは自分の人生を自分の手で切り開く、これが人生初めての岐路であることをわかってほしいのです。
苦しい受験勉強は合格すれば終りますので、あと半年頑張ればきっと乗り越えられます。 毎日自分を、塾を信じて頑張ってください。塾もこの秋はテストターボで、そして冬期講習で受験生を応援します。
君は独りじゃない、一緒に頑張りましょう!
ITTO個別指導学院 八王子北野校室長 篠原より