平素は八王子北野校にご理解、ご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。
とうとう受験という峠がやってまいりました。 受験生をお持ちのご家庭は、それぞれ方法は違いますが、受験生のお子さんが家でもっと勉 強に精が出るように、寒い夜は暖を取ってあげたり、夜食を運んであげたり、夏休みには受 験生がいれば泊りで家族旅行にも行けないでしょうし、いろいろお子さまを気使って大変 な思いをなさっていることとお察しいたします。 高校受験はその子だけの問題ではなく、実はそのご家族も巻き込んでの、一年をかけた一大 イベントになっています。
ご家族のそういったご理解や応援があって、お子様もその応援 を意気に感じて、「頑張れる」のかも知れません。 去年から「来年は受験生だからね、頑張って!」と励ましながら春期講習、夏期講習、秋期 講習、冬期講習といくつかの大きな峠を超えてきましたが、もう直前講習のまっ最中となり ました。 残すところあとわずか。 高校受験という「関所」に立ち寄って人生のその先へ 行く通行手形をもらわなければなりません。 私どもも都立高校一般試験日の直前まで全力でフルサポート致しますので、しっかり 気を緩めずいっしょに最後まで頑張りましょう! そして、高校に見事合格しても、合格すればそこで勉強が終わるわけではなく、また新たに 高校でのさらに難しい勉強が始まります。 わ~い、高校合格した、、じゃ、もう塾もいかなくていいの? いえいえ、中学よりさらに 難しい数学 A や数1、数ⅡB、数Ⅲ、また、理科ではなくて、物理、化学、地学、生物、そ して社会ではなく、世界史、日本史、政経、倫社と細かに枝分かれした各教科で、それぞれ 単位取得のための定期試験で、卒業に必要な単位を取るには、その試験に合格しなければな りません。
不合格となると単位が取れなくて、留年や転校、退学することも考えなくては なりません。 より難しい高校に行くからこそ、今まで以上に誰かの支えや助けが勉強の面 で必要になるのです。 通いなれた気兼ねのない塾で、高校生になっても、新たな気持ちで 通っていただくことが、この塾出身の高校生には一番良いと思います。 こういった理解のもとで、毎年徐々に高校生が北野校では増えていっています。 お子様がその先のよい人生につながるために、是非とも、高校継続をお勧めいたします。
ITTO個別指導学院 八王子北野校 教室長 篠原俊之